Proxmoxをノートパソコンで快適に使いたい

Proxoxという仮想化ツールがあり弊社では無償版があるので試験環境とかで愛用しています。
ただ、常にサーバーがあるわけでもないので余ってるノートパソコンで動かしたいなーとかもあったり。
その際に標準だとノートパソコンのカバー閉じたらスタンバイになってネットワーク切れます・・・。
かといって画面ひらきっぱは邪魔!!ということで解決作を探したら簡単でした。

/etc/systemd/logind.conf を開いて

HandleLidSwitchをコメントアウトしたら、
HandleLidSwitch=ignore にして再起動するとカバー閉じてもスタンバイになりませんでした。

【試験環境】
Proxmox 9.0.3にて検証しました

リモートデスクトップツール

リモートデスクトップをする際に外部から利用するためにポート解放等が
不要なAnydeskやTeamviewerを利用の方も多いと思いますが、
これらのツールは有料のため無料版だと時間制限があったりで不便!
商用利用できない!といった声をよく聞きます。

当社では保守契約している顧客環境へのリモートデスクトップや、
社内の端末へのアクセスにRustDeskと呼ばれるオープンソースを利用しております。
見た目や機能は某有料版とそっくりですが無償で利用可能です。
もちろん、商用での利用も制限なく可能です。

これを快適に動作させるために社内の余っているサーバに
セルフホストをインストールして当社では運用中です。
リモートデスクトップでお困りの方がいらっしゃいましたら利用してみませんか?
当社ではサーバー構築も安価にお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。

snap install coreでエラーが出るとき

たまにはエンジニアとしての記事を。
仕事がら毎日Linuxサーバを構築したり、設定を変えたりしているのでその時に起きた問題を
メモがてら更新したいと思います。

記念すべき1回目はマイナーな問題です。

Let’s Encryptを設定するために、最近推奨されている”snap”をインストールして、
coreをインストールするときにしばしばこんなエラーが出ます。

# snap install core
error: too early for operation, device not yet seeded or device model not acknowledged

これはタイミング的にコピペ作業とかしていると発生しますが、
回避方法はとても簡単で少し(1分ぐらい)待ってから再度実行すると解決します。

少し待ってから再実行すると以下のように実行されます。

# snap install core
2021-10-02T00:33:52+09:00 INFO Waiting for automatic snapd restart…
Warning: /var/lib/snapd/snap/bin was not found in your $PATH. If you’ve not
restarted your session since you installed snapd, try doing that.
Please see https://forum.snapcraft.io/t/9469 for more details.

まだWarningが出てるんじゃないか?と思われるかもしれませんが、
これは単にsnapへのPATHが設定されていないことを警告しているだけなので、
このままでも特に問題はありません。
気になる方は.bashrcなどに指定されたPATHを設定してあげればよいかと思います。